つましく、旨し。。

10277354_1577108452509618_2133114948299632346_nPhoto by Okano

かまどで玄米を炊いたあと、かまどから取り出した熾き火でウルメイワシの干物を炙る
皿に小松菜の卵とじを盛ったら、イワシの行き場がなくなり、飯の上へ
期せずして、タイトルのような感想をいただきました
本日の朝食は、これにみそ汁、大豆の煮物

10603263_1577108462509617_813469532700267543_nPhoto by Okano

炉に火があり、お湯が沸いている
それだけで安心できるのはなぜでしょうか

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初柚子と残りもの料理

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庭に、柚子がなっていました
薄味の出しで炊いた里芋の煮物が、これだけでぐっと豊かな味になりました
朝ごはんは、これと昨夜残しておいた赤貝の煮付けで混ぜご飯など
お昼には、豚肉と小松菜の炒め物の味付けに赤貝の煮汁を使いました
煮汁とか、お汁の残りはもったいないのでとっておいて、あとで使い回します
「残りもの」なんて言うのももったいない
残りものには、そのとき使った素材のうまみがたっぷりととけ込んでいるのですから
それを使い回した料理は、二度と出会うことの出来ない「一期一会」の味なのですから
「あれが美味しかったからまた食べたい」
と思っても、使い回しの最初からたどることなど無理というもの
なんとも贅沢な味だと思いいただきます

南三陸町民憲章

好きだなぁ。

(前文)
わたしたちは、
この素晴らしい町に暮らしながら
共に成長してゆくことを願って
ここに、希望の姿をうたいます。

(本文)

海のように広い心で

魚のようにいきいき泳ごう

山のように豊かな愛で

繭のようにみんなを包もう

空のように澄んだ瞳で

川のように命をつなごう

大きな自然の手のひらに

抱かれている町 南三陸

南三陸町HP「町民憲章

焚き火の季節

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久しぶりに、焚き火小屋の炉に火を熾しました
炉に赤々と火があれば、それを見るだけでも暖かく、実際身体も温まり、風が吹き込む焚き火小屋の冬もこれがあるから越せるというものです
しかし、暖かい季節はお客様でもない限り、炉に火を熾すことはほとんどありませんでした
昨日、岡野さんを訪ねたお客様が、ひととおり用事をこなした後、炉に火を熾し静かに楽しんでいました
今朝、その燃え残りを見て、自然とその跡に薪を並べていました
まるで、山小屋はもちろん登山道もないような山奥の沢に泊まった時のように
ただ燃やすだけではもったいないので、岡野さんが作った特製の”ラダー”を乗せ、小鍋とノブヒェン窯で朝ごはんのおかずを調理しました
炉に合わせて作られたこのラダーは、満タンのダッチオーブンも軽々乗せられるくらいの強度があり、調理の自在度が増します

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ノブヒェン窯の中には、冷凍塩さばフィレを並べて焼きました
香ばしく濃厚で美味しい鯖の塩焼きが出来ました
ノブヒェン窯は、ロケットストーブはもちろん、ガステーブルでも、焚き火でも使えます
熱伝導と輻射について、生活の中で身に付く程度の感覚を持ち合わせていれば、だれでも使える道具です
逆に、センサーやコンピュータなどで自動制御された生活の中で、人としての感覚を手に出来る道具とも言えるでしょう
そしてなにより、この窯で作った料理はおいしいです!

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台風18号の接近で、昨日からの野分らしい風が、雨を伴って強くなり、気温の上がらない一日でした
暖まるものをと、夕飯には豚汁をかまどの羽釜でつくりました
里芋の代わりにサツマイモを使い、黒糖と生姜を加えたところは、とあるnobさんが新地町での炊き出しイベントのために教えてくださった秘伝のレシピの技の拝借です
とても美味しくて、身体が温まります
いっぱい作ったので、いっぱい余っちゃった

芋や大根、白菜など、おいしい冬の野菜が出回り始めました
火を熾すのも、これまで以上に心地よいと感じます
上津の四季を心地よく感じることの出来る焚き火小屋ですが、焚き火の季節とでも言うようなこれからの季節もまた、よい季節です
そんな季節の到来を感じた日でした

秋のおやつ

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秋晴れの日を浴びて、焚き火小屋の前の柿も色づいてきました
栗の木はありませんが、ノブヒェン釜で焼いたのがあまりにおいしくて、いただいたり買ったりした栗を、ここのところほぼ毎日焼いていただいています
実のなる木があるというのはいいですね
実家にも柿の木、栗の木、イチジクの木、などありました
栗は、母の実家に栗畑があり、秋には栗拾いにいったことを思い出します
あの栗畑はもうありませんが

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ノブヒェン窯で栗を焼く方法は、
栗がはぜないように、あらかじめ皮に切れ目を入れておいて
瓦を敷いたノブヒェン窯に直接並べます
強火で焼くこと10分ほどでしょうか
「パン!」と栗がはじける音がしたら焼き終わり
それだけです
こんなに簡単に、ちょっと蒸されたほくほくの美味しい焼き栗が味わえます

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昔はかまどで栗を焼いたというお話を聞き、試してみました
切れ目を入れないで焼くと「ボンッ!」と爆発してしまいました
かまどの中ではじけなくても、ナイフで切りつけた瞬間に爆発します
そこら中栗まみれになって大変でした
かまどで焼いた栗は、よく焼けたところは渋皮までも香ばしく、火に遠かったところは柔らかく、均一に焼くのは難しい感じですが、このワイルドさがいいですね

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手づくりの渋皮煮をいただきました
大きな栗が、渋皮の縞模様も美しく、甘く柔らかく煮られて、
とてもとても、もったいないくらいに美味しいです
栗をいただいた後のシロップももったいなくて、さて、何かに使えるかな?